含水率の競馬予想への影響は?測定時間や測定場所,馬場状態との違いを徹底調査! | ジョッキーの年収や嫁(結婚相手)等を調査するサイト「競馬ジョッキー倶楽部」

含水率の競馬予想への影響は?測定時間や測定場所,馬場状態との違いを徹底調査!

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JRAは2018年の7月27日より、馬場情報のより充実した情報提供を行うことを目的として、馬場状態の含水率を公表することを決定しました。

これまでになかった新たなデータが公表されることで、レース予想の幅が広がることを期待しているファンも多いのではないでしょうか。今回はその含水率について紹介します。

含水率の公表で競馬の予想にどんな影響がある?

button-only@2x 含水率の競馬予想への影響は?測定時間や測定場所,馬場状態との違いを徹底調査!

引用元:俺の競馬予想

馬券を購入するファンにとって、もっとも気になるのは、やはり含水率を公表することによってどう競馬予想が変わるかでしょう。
これまでJRAでは馬場状態を良、稍重、重、不良ので4段階に分けて発表していましたが、その区切り方に関しては特に情報がなく、例えばレース後に「良馬場発表だけど稍重のような馬場だった」とコメントを残す騎手もよくいます。

競走馬の中には良馬場を得意とする馬や、重馬場を得意とする馬など、色々なタイプがいるので、馬場状態がはっきりとしない場合は、ついつい馬券対象に考えてしまう馬が多くなってしまいますよね。

しかし、ここに含水率という項目が増えることで、例えば良馬場発表でも、含水率10%以下でないと力を発揮できないとか、含水率が20%以上になると好走率がぐっと上がるなんて馬が出てくると思うので、競馬予想時の取捨選択に役立つことが期待できます。

とはいえ、こういったデータは数が増えないことには使えないので、将来的には役立つものとなりそうですが、含水率が公表されるようになったからといって、すぐに競馬の予想に影響を与えることは無さそうです。まずは参考程度に考えるくらいで十分ではないでしょうか。

含水率を公表することで馬場状態の違いはよりわかりやすくなる?

JRAは含水率を公表するにあたって、すでにそのイメージ画像をホームページ上に公表していますが、それを見てみると非常に興味深いのが、馬場状態が良か稍重で違っていても、含水率は同じくらいになっている場合があることです。

そもそも含水率は今回新たに採取するデータというわけではなく、もともとJRAが馬場状態を発表するときに参考にしているデータということなので、さきほど出てきた「良馬場発表だけど稍重のような馬場」というコメントはまさに、含水率の違いを表しているといってもいいのかもしれません。

今回の決定により、良馬場でも水を多く含んでいる場合や、不良馬場でも重馬場に近いくらい水が抜けている場合など、これまでは騎手のコメントや自分の目でしか判断できなかったものが、数字として出ることになるので、馬場状態の違いというのはより分かりやすくなることでしょう。

含水率の測定時間は?

こちらも、すでにJRAのホームページで発表されていることですが、含水率の測定は開催前日の正午ごろと、開催当日の9時20分ごろとされています。変則3日間開催でなければ、通常は金曜日、土曜日、日曜日の1日1回限りということになりますね。

これに関して言えば、前日はともかく、開催当日はもう少し細かくやってほしいというファンも多いのではないかと思います。当日の天候によっては午前と午後で全然違うこともあるでしょうから、この測定時間ではデータとして考えるには正直なところ不十分と感じるのも仕方ないかもしれません。

もっとも、新しい試みでもあるので、将来的に含水率を加味しての予想が定着してくれば、新たに測定時間を設けるようになる可能性もまだまだあると思います。

含水率の測定場所は?

一言に含水率といっても、競馬場の広いコースの中がどこも一緒というわけではないので、あらかじめ測定する場所は複数に決まっています。JRAのイメージを見る限りでは、ゴール前と4コーナーの2か所が測定場所となりそうですが、これも将来的には場所の増減や変更があるかもしれません。

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個人的には同じゴール前でも内と外の含水率を測定してもらえると、予想の幅が広がる気がするので、そういった変更点があるとうれしいですね。

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