2013年に栗東の藤岡厩舎からデビューし、2016年には札幌2歳ステークスでは10番人気だったブラックオニキスを2着に持ってくるなど、チャンスはそれほど多くないながらも着実に結果を残してきている城戸義政騎手。今回はそんな城戸騎手の紹介です。
年収や出身地、彼女や結婚等の恋愛事情、騎乗が上手いか下手かも調査しましたので、さっそくご覧ください。
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まだwikiにも載っていない城戸義政騎手のプロフィールや経歴、成績など
引用元:UMAJO
城戸義政騎手はJRAの競馬学校に騎手過程第29期生として入学し、2013年の3月2日、小倉競馬場の第1レースでバクシンパワーに騎乗して騎手デビューを果たします。
デビュー戦では6着に敗れたものの、7番人気だったので、まずは騎乗馬を人気よりも上の着順に持ってくることが出来ました。
その後は同日のレースで13番人気の馬を2着に持ってくるなど、惜しいレースは何度かあったものの、勝利には届かず、デビューから約4ヶ月後の6月29日に函館競馬場の第2レースでアテンファーストに騎乗してようやく初勝利を挙げました。
初勝利を挙げて以降もデビュー年は中々勝ち星に恵まれず、年間4勝で終わりましたが、2年目は一気に飛躍し、15勝の活躍を見せます。以来、毎年15勝程のペースで着実に勝ち星を伸ばしています。
デビューからは丸5年が経ち、そろそろ重賞でも活躍していきたいところですが、2016年の札幌2歳ステークス(G3)でブラックオニキスを2着に導いたことはあるものの、現在のところ重賞での勝利はありません。
また、G1での騎乗も2016年にブラックオニキスに騎乗して臨んだ阪神ジュベナイルフィリーズの1度のみで、これからの活躍が大いに期待される若手騎手です。
城戸義政騎手の出身地は競馬に所縁の無い県?愛媛県
調教師や厩務員等、騎手の親族には競馬関係者が圧倒的に多く、小さい頃から馬に触れ合う機会も多かった場合が多いですが、城戸騎手はそれに当てはまりません。出身地は愛媛県で、競馬とも特に所縁の無い家庭だったようです。
騎手を志したきっかけも、たまたま競馬学校を紹介する番組を見たことからということで、競馬学校入学前は乗馬の経験もありませんでした。その為、競馬学校にお願いして、入学の4か月前から学校へ行かせてもらっていたそうです。競馬学校の騎手過程には乗馬経験者も多いなか、全くの未経験からプロになったのですから、城戸騎手がいかに努力を重ねてきたかがわかりますね。
競馬関係者が親族にいる、いわゆる2世騎手が活躍すると競馬界も盛り上がりますが、城戸騎手のような新しい人材の活躍も、競馬全体を盛り上げ、発展させる為には必要不可欠だと思いますから、城戸騎手には更なる活躍を期待したいところです。
城戸義政騎手の騎乗は上手い?下手?
競馬学校に入学するまで乗馬経験の無かった城戸騎手ですが、そうなると気になるのが城戸騎手の実力です。競馬で勝利を挙げるためには運や良い馬・人との巡りあわせも必要ですが、まずは何よりも、関係者から信頼を勝ち取れるだけの騎乗技術がなければなりません。
その点において、城戸騎手は確かなものを持っていると言えるでしょう。特に、スタートの上手さは自分でも自信を持っているようで、若手騎手の中でも秀でていると思います。逃げ・先行馬はもちろんのこと、追い込み馬であろうとも、スタートをしっかり決められればそれだけ優位にレースを進めることが出来るので、この技術をさらに磨いていけば城戸騎手の勝ち星はさらに増えていくことでしょう。
城戸義政騎手は結婚していない?彼女はいる?
2018年で24歳となる城戸騎手ですが、現在のところ結婚をしているという情報はありません。また、彼女等についてもネットの情報を見る限りはそういった話題は無さそうです。もっとも、交際関係等のプライベートな部分は自分から発信でもしない限り公になることも少ないですし、騎手という職業はどちらかといえばモテる職業だと思うので、突然結婚のニュースが出ることもあるかもしれませんね。
とはいえ、現在のトップ騎手達が24歳の頃にはすでに重賞やG1でも活躍していた人も多いので、城戸騎手もまずは騎手の仕事に集中して、もっと大きなレースでも活躍してほしいと思っているファンも多いのではないでしょうか。
福永祐一騎手や、石橋守元騎手(現調教師)等、晩婚の騎手も増えてきているので、余計なお世話かもしれませんが、城戸騎手も焦る必要はないかと思います。
城戸義政騎手の年収は?
最後に、城戸騎手の気になる年収ですが、毎年15勝程というのは正直なところ騎手として多い数字とは言えません。それでも、2017年の年収を計算してみると2500万円弱くらいの数字になります。
騎手の平均年収は4000万円程度なので、騎手の中で見るとまだまだ少ないですが、一般の会社員に比べるとはるかに多いですね。落馬事故等、危険も多い職業ですが、騎手がモテる職業だというのは、こういった収入の多さも大いに関係していると思います。
騎手にはレースでの賞金意外にも、騎乗手当というものが付きますし、その手当も重賞などの大きなレースになれば単価も上がりますから、これから重賞での活躍が増えてくればさらに年収は増えてくるでしょう。城戸騎手はまだまだこれからの騎手なので、大きな怪我等無く、着実にステップアップしていってもらいたいですね。