2017年に競馬学校を卒業し、騎手デビューを飾った横山武史騎手。デビュー前から横山典弘騎手の息子ということで期待されていたこともあり、その存在は早くから注目を集めていました。今回はそんな横山武史騎手を紹介します。
天才と呼ばれる彼の成績や初勝利や彼女、年収等も調べてみましたので早速ご覧ください!!
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まだWikipediaにも載っていない横山武史騎手のプロフィールと経歴、デビュー後の成績
引用元:ZBAT!競馬
横山武史騎手(以下武史騎手)は、JRAの競馬学校を騎手過程第33期生として卒業し、2017年の3月4日に中山競馬場第1レースでルーナデラセーラーに騎乗して騎手デビューしました。
競馬学校の同期には武藤雅騎手や、富田暁騎手等将来有望そうな人材が多く、武史騎手も含めて楽しみな世代と言えるでしょう。
そんなライバルの多い中でも武史騎手は、全8戦の総合ポイントで争う競馬学校チャンピオンシップで、優勝するほどの腕前を持っていましたが、残念ながら騎手としてのデビュー戦を勝利で飾ることは出来ず、16頭立ての7着に終わります。
また、デビュー戦には父親である横山典弘騎手も騎乗しており、いきなりの親子対決が実現したことも話題になりましたが、さらにレース中は親子揃って最後方を進んだことにより、一部のファンからは親子でポツン騎乗だとも話題になりました。
それから初勝利を挙げるまでには少し時間がかかり、1ヶ月半後の同年4月16日、福島競馬場第9レースでヒルノサルバドールに騎乗してようやく初勝利を挙げることが出来ました。
武史騎手はデビューの際に、目標とする騎手は父である横山典弘騎手だと話していましたが、横山典弘騎手の初勝利はデビューから約2ヶ月後だったので、まずは悪くないスタートを切れたと言えるのではないでしょうか。
その後も順調に勝ち星を重ね、デビュー初年度は14勝を挙げて新人としてはまずまずの結果を残せたものの、先にも触れたようにこの世代は有望な人材が多かったため、武史騎手以外の新人騎手達もしっかりと結果を残しており、新人最多勝とまではいきませんでした。
これまでに天才と呼ばれた騎手は初勝利までの間隔が短いが、横山武史騎手は果たして天才?
武史騎手はデビュー前から父親である横山典弘騎手から期待されており、武史という名前の由来も、稀代の天才である武豊騎手の歴史を超えられるように、という願いを込めてつけられたと言われているほどです。
横山典弘騎手は、騎手界ではおよそ10年周期でトップになれるような才能を持った騎手が出てくると考えているようで、武史騎手も周期的にはちょうどそれに当てはまります。
たしかに、新人騎手のJRAでの勝利記録トップ3を見てみると、3位が1996年の福永祐一騎手で53勝、2位が1987年の武豊騎手で69勝、そして1位が2008年の三浦皇成騎手で91勝と、ほぼ10年で突出した数字を残す騎手が出てきていました。
しかし、それでいくと武史騎手の初年度14勝という数字は決して多いとは言えません。また、先に挙げた3騎手は全員デビューから間もない内、遅くても1週間後には初勝利を挙げているので、デビューから1ヶ月半後に初勝利を挙げることが出来た武史騎手とはそこでも差が出来ています。
とはいえ、初年度から勝利を量産出来なくても、後々結果を残してきた騎手も大勢います。武史騎手の父親である典弘騎手もまさにそのタイプで、初年度こそ8勝止まりだったものの、その後の大活躍は言うまでもありませんし、誰もが認める才能溢れる騎手だと思います。大舞台での勝負強さ等も魅力的ですね。
武史騎手はデビューしてからまだ1年程なので、この先どういった活躍を見せるかわかりませんが、父親の期待通り、天才という名を欲しいままにするような大活躍をする可能性も十分にあると思うので、これからの騎乗ぶりに期待したいですね。
しばらくは横山典弘の息子、横山武史というイメージが…
スポンサーリンク引用元:極ウマ
武史騎手を語る上でどうしても外せないのが父親の横山典弘騎手の存在です。これまでに打ち立ててきた数々の偉業や、抜群の個性など、その圧倒的な存在感は武史騎手にとって偉大過ぎる父親と言っても過言は無いでしょう。
スポンサーリンクその偉大な父親が天才だと賞賛してやまない武史騎手が、言葉通りの活躍を見せるためにはまず何としてもその父親を超えていかなければなりません。
あの武豊騎手も、デビュー当初はかつての名手だった「武邦彦騎手の息子」というイメージが先行していたものの、時代の流れもありますが、今では武邦彦氏が「武豊騎手の父親」というイメージに逆転しているといって良いでしょう。武史騎手も今後しばらくは「横山典弘騎手の息子」という目で見られてしまうと思いますが、いつの日か「武史騎手の父親が横山典弘騎手」となれるように、父親顔負けの大活躍をしてもらいたいです。
横山武史騎手に彼女はいる?父親と同じで結婚は早い?
今年で20歳になる武史騎手ですが、世間一般ではこのくらいの年齢だと遊びたい盛りといってもいいかもしれません。特に、競馬学校時代は競馬漬けで規律も厳しい寮生活を送っていた為、その反動で遊んでしまうのも仕方ないと思いますが、武史騎手は騎手になってからも競馬中心の生活を送っているようです。
デビューからしばらく経った頃に受けた取材では、彼女どころか好きな人もいないという発言をしていますし、ネットなどで調べてみてもそういった話題はありませんでした。やはり、尊敬する父親に一歩でも近づくために、まずは自分の騎乗技術を磨くことに全力を注いでいるのかもしれませんね。
とはいえ、父親の横山典弘騎手は若くして結婚しましたから、息子である武史騎手もそれに倣って電撃的に結婚を発表することだってあるかもしれません。そういった面も含めて、今後も武史騎手からは目が離せませんね。
横山武史騎手の年収は?
最後に武史騎手の年収ですが、獲得賞金や騎乗手当、また厩舎所属の騎手となるのでそこから出る給料なども含めると、3000万円近くは稼いでいる計算になります。騎手の平均年収は4000万円程度ですが、新人騎手としては十分な金額をもらっているといって良いでしょう。
これだけもらっているのだから遊びまわっても良いのでしょうが、武史騎手は自分のトレーニングの為にトレーナーを雇ったりして使っているそうです。浮ついたところがないというか、やはり父親が騎手をしているだけに、体調管理の大切さを心得ているのかもしれませんね。
偉大な父親のお墨付きもありますし、日ごろの努力が実を結べば必ずトップ騎手にまで登り詰めると思いますから、武史騎手には今後も怪我無く無事に騎乗を続けていってもらいたいですね。
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