今回は関東の中堅で今がまさに脂が乗っている印象のある柴山雄一騎手について取り上
げていきたいと思います。
柴山雄一騎手の嫁や結婚、離婚、さたには年収や騎乗のうまさなど根掘り葉掘り調べましたので、早速ご覧ください。
柴山雄一騎手のプロフィールと経歴・成績
引用元:netkeiba.com
柴山雄一騎手は1978年に大阪府寝屋川市で生まれています。
中央競馬の競馬学校の受験を3年連続で失敗した後、地方競馬教養センターの短期騎手
課程を経て1998年4月に岐阜県にある笠松競馬場で騎手デビューします。
デビュー当時は体重調整に苦労させられていたものの、徐々に騎手としての調整法を身
に着け成長、元々笠松競馬場所属だった安藤勝己元騎手の影響などもあり中央移籍を模
索し始めます。
笠松競馬場でリーディングジョッキーになったことはありませんが、地方競馬通算では
393勝をあげ、その後、地方競馬場出身者で中央競馬の騎手試験を一次試験から突破した
史上二人目の騎手として2005年に中央競馬・JRAへ移籍します。
中央競馬に移籍後は、ここまで地方競馬時代の中央競馬勝利数をあわせて2017年11月
20日現在で522勝、重賞は12勝で2017年はG3・函館記念をルミナスウォリアーで勝利
しています。
柴山騎手自身は、G1制覇を目標と常々公言していますが、残念ながらまだ勝利はなく、
2012年阪神ジュベナイルフィリーズのクロフネサプライズと2016年NHKマイルカップの
アルビアーノでの2着が最高着順となっています。
関東中心に騎乗してはいるもののローカル開催でも積極的に遠征し、過去5年では中央
競馬全10場での騎乗・勝利がありましたが、今年に限って言えば、北海道以外の遠征を
控えている結果、京都競馬場・阪神競馬場・小倉競馬場では一度も騎乗をしていません。
柴山雄一騎手は上手い?それとも下手?特徴は?
柴山雄一騎手は地方競馬デビュー当初、体重調整に悩まされたのをはじめ、順風満帆に
トップジョッキーになったわけではありません。
実際、笠松での年間リーディング最高は4位ということも必ずしもトップジョッキーと
は言えないことを証明しています。
中央競馬移籍直後も、勝利を重ねていたとは言え、お世辞にも上手いジョッキーとはい
えず、馬に無駄に体力を使わせる騎乗や変なところで仕掛ける騎乗が目立っていたのも
事実でした。
しかし、地道に成長し続ける柴山騎手は地方時代同様、中央競馬移籍後もローカル開催
で多くの馬に携わることなどで冷静な立ち回りを覚えたり、仕掛けのバリエーションを
増やすことで上達していきます。
柴山雄一騎手の嫁は?結婚は?離婚は?
柴山雄一騎手には現在は嫁はおらず、独身のようです。
ただし、以前から結婚していたものの、2015年頃に離婚し現在に至ります。
未確認情報ではありますが、離婚の原因には柴山騎手に騎乗馬を斡旋していたエージェ
ントとの間の金銭トラブルが関係しているとのこと。
柴山騎手自身も中央に移籍した2005年こそ80勝したものの52勝→40勝→30勝→14勝
と2009年には2005年の5分の1と勝利数が減った原因として「人間関係の躓き」をあ
げているのでプライベート面の問題があったことは間違いなさそうです。
柴山雄一騎手の年収は?
騎手の年収のうちレースに騎乗していればわかる獲得賞金や出走数によるもののみで計算すると、昨年(2017年)は約年収7500万円と計算できます。
一昨年は自身の最多勝に迫る勢いで1億円を突破していますが、今年はここまで25勝と
昨年の54勝の半分に落ち込んでしまっているため、年収もそれなりに落ちると思われま
す。
11月26日に東京競馬場で行われるG1ジャパンカップではディサイファとのコンビで出
走予定です。
年齢的に勝つことは非常に難しいですが、9月のG2オールカマーで単勝14番人気6着、
先月のG1天皇賞(秋)で単勝15番人気ながら7着と好走した走りを最高峰のレースで
再びファンの前に見せてほしいと思います。