派手さはありませんが関東の実力派騎手に成長した大野拓弥騎手について年収や嫁についてしらべてみました。
騎乗が上手いのか下手なのか、珍しい落馬事故についても調査しましたので、早速ご覧ください。
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大野拓弥騎手のプロフィールと経歴・成績
大野騎手は1986年に埼玉県越谷市で生まれています。
競馬学校第21期生として2005年騎手デビュー、同期で現在も現役の騎手には鮫島良太
などがいます。
競馬関係者の血縁関係などはなかったものの父親の競馬好きから自然と競馬中継などを
テレビで見るようになり、さらに小学校高学年で乗馬を始め、そこから騎手を志すよう
になったそうです。
所属は現在フリーですが、デビュー当時から約3年半の間は美浦の杉浦宏昭厩舎に所属
していました。
勝利数は、JRA通算は2017年10月5日現在で407勝、重賞は通算8勝でそのうちG1を
2勝しています。(2014年スプリンターズステークス・スノードラゴン、2016年チャンピ
オンズカップ・サウンドトゥルー)
大野騎手と言えば単勝万馬券をデビューから7年連続7回、今年までの通算で13回とい
う、すごい記録を持っています。
2005年 東京競馬場 16頭立て11番人気 単勝 10,710円
2006年 福島競馬場 15頭立て14番人気 単勝 13,500円
2006年 福島競馬場 16頭立て13番人気 単勝 20,520円
2007年 福島競馬場 15頭立て13番人気 単勝 18,300円
2008年 新潟競馬場 15頭立て 9番人気 単勝 11,930円
2009年 中山競馬場 16頭立て15番人気 単勝 12,730円
2009年 中京競馬場 16頭立て16番人気 単勝 11,890円
2010年 新潟競馬場 16頭立て15番人気 単勝 33,150円
2011年 小倉競馬場 16頭立て13番人気 単勝 10,640円
2013年 中山競馬場 16頭立て16番人気 単勝 34,600円
2013年 函館競馬場 11頭立て10番人気 単勝 15,860円
2014年 福島競馬場 15頭立て13番人気 単勝 10,490円
2017年 東京競馬場 15頭立て12番人気 単勝 11,240円
単勝万馬券の出現率は1パーセント未満ですから、それを一人の騎手がこれだけの回数
出現させていることがいかにすごいことかがわかると思います。
大野拓弥騎手の騎乗はうまい?へた?
引用元:競馬ニュース.tv
得意な戦法はマクリ・追い込みで、思い切った騎乗には定評があります。
どんな人気の馬でも一つでも上の着順に持って来ようとする気持ちが強く、そのために
はどうすればいいのか、なるべく内側に入るにはどうすればいいのかを考えている結果
と思われます。
一つのエピソードがあります。
10年前にマルブツクロスという大野騎手のお手馬がなかなか勝ちきれずに武豊騎手に乗
り替わり初騎乗であっさり勝利したことがありました。
その際に大野騎手は競馬場に最後まで残ってそのレースのパトロールビデオを見ていた
そうです。
武豊騎手はその様子を見ていて「大野騎手は伸びるだろうな」と思ったと語っています。
この研究姿勢が大野騎手の技術向上の礎になっていることは間違いありません。
大野拓弥騎手の嫁(結婚相手)は?
大野騎手はデビュー6年目の23歳の時に3歳年上の奥様と結婚しています。
奥様は初G1勝利となった2014年スプリンターズステークスでは13番人気にもかかわら
ず勝利を予感し新潟競馬場まで応援に駆けつけていたそうです。
大野拓弥騎手の珍しい落馬事故とは?
今年6月18日の東京競馬場2歳新馬戦で大野騎手騎乗の1番人気ミヤビフィオーラは発
馬機内(ゲート)で暴れたため、大野騎手が負傷し急遽津村騎手に乗り替わりレースは
スタートしました。
するとミヤビフィオーラは発走後最後の直線でムチを入れると急に外側に斜行し津村騎
手が落馬負傷になるという予想外の結果が待っていました。
大野騎手は厳密には落馬したわけではありませんが、一つのレースで一頭が二人の騎手
を負傷させる出来事はあまり例がなくネット上で話題になりました。
津村騎手の落馬の画像はありました。ミヤビフィオーラはとんだあばれ馬ですね(^^;
引用元:逆新.com
大野拓弥騎手の年収は?
騎手の年収のうちレースに騎乗していればわかる獲得賞金や出走数によるもののみで計
算すると、2012年以降は年収7,000万円を突破していると計算できます。
そして、G1勝利もあり自身のキャリアハイであったこともあり8,000万円を超えてきま
した。
今年(2017年)も勝利数から見ると昨年と同程度の年収が考えられます。
ここにきて確実にキャリアを積み重ねている大野騎手。
穴騎手としての馬券的な期待だけでなく、人気馬に騎乗しての重賞・G1勝利もこれまで
以上に期待してレースを見ていきたいと思います。