騎手一家で知られる木幡家の三男である木幡育也騎手を今回は取り上げます。
木幡育也騎手のプロフィールや年収、彼女等の恋愛事情～親、兄弟、落馬による怪我も調べましたので、早速ご覧ください。
木幡育也騎手のプロフィールと経歴・成績
引用元：Twitter
木幡育也騎手は1998年に茨城県で生まれています。
競馬学校第33期生として今年2017年騎手デビュー、同期で現在も現役の騎手には川又
賢治、富田暁、武藤雅、横山武史の4人がいます。
所属はデビュー以来、美浦の名門である藤沢和雄厩舎に所属しています。
勝利数は、JRA通算は2017年10月23日現在で5勝、初騎乗は3月4日中山競馬場5レ
ースでクリノカエサルに騎乗し13着、初勝利はそれから1か月ほど経過した4月15日
福島競馬場7レースでオージーアイドルに騎乗して飾っています。
重賞は4月23日に東京競馬場で行われたオークストライアルG2・フローラステークス
で藤沢厩舎のラユロットに騎乗しましたが18頭立ての17着という結果に終わっていま
す。
現在までの5勝2着8回3着6回のうちダートで4勝2着6回3着4回と芝よりはダー
トで結果を残しています。
ダートで逃げたときは7回走って1勝2着2回、先行した時は15回走って3勝2着2回
3着3回となっていて、騎乗する機会はまだまだ少ないもののダートで確実に逃げ・先行
馬に騎乗する際には注目すべきデータとなっています。
安定した成績を残しているのは新潟競馬場で3勝2着6回3着5回で芝での唯一の勝利
も新潟競馬場であげています。
東京・中山・福島・新潟以外の競馬場ではデビュー以来まだ一度も騎乗したことがあり
ません。
なお、藤沢厩舎所属ですが、有力馬が多くリーディングジョッキーが騎乗する機会も多
い藤沢厩舎の馬にレースで騎乗する機会は少なく、いまだに自厩舎の馬では勝利したこ
とがありません。
木幡育也騎手の親は？兄弟は？
騎手一家で知られる木幡家の父親は重賞8勝、JRA通算783勝、現在現役最年長のベテラ
ン木幡初広騎手です。
引用元：スポーツ報知
また、長兄は2014年に騎手デビューJRA通算57勝の木幡初也騎手
引用元：UMAJO
次兄は2016年に騎手デビューしJRA通算60勝、今年のG3・レパードステークスをローズプリンズダムで勝利し重賞初制覇をした木幡巧也騎手です。
引用元：神競馬マガジン
家族4人が騎手ということはこれまでになかったことなので、なにかと新記録を作って
いるのが木幡一家です。
木幡育也騎手初勝利の日の福島競馬場1レースでは初也騎手、6レースでは巧也騎手が勝
ち三兄弟同一競馬場同日勝利の快挙を果たしています。
また、4月1日中山競馬場6レースでは親子4人で同一レースに騎乗し、次兄巧也2着、
父初広6着、長兄初也13着、育也16着という記録も作っています。
木幡育也騎手の彼女は？
木幡育也騎手の彼女に関する情報を確認することはできませんでした。
3年間ほぼ全寮制の競馬学校を今年卒業したばかりですし、怪我による休養もあったりし
て、まずは騎手の仕事を一人前にという思いもあるのかもしれません。
木幡育也騎手と落馬・骨折・休養
フローラステークスで同期の中で一番に重賞競走初出走した木幡育也騎手でしたが、1
か月後の5月14日の新潟競馬場7レースで騎乗馬が地下馬道で暴れ落馬、頚椎骨折の大
怪我をしてしまいます。
復帰まで2か月を要し、懸命にリハビリを行い7月末に復帰を果たしますが、後遺症で
残っていた首のむくみを取るために服用した薬が禁止薬物に該当してしまい、9月中旬か
ら10月中旬までの1か月騎乗停止となってしまいました。
現在は復帰し10月15日新潟競馬場6レースで復帰後初勝利、芝でのレース初勝利、2
着に長兄初也騎手との兄弟ワンツー（次兄巧也騎手は5着）という記録をいきなり作
っています。
木幡育也騎手の年収は？
木幡育也騎手は厩舎所属の騎手のため、必ずしもフリーの騎手と同じ基準での年収計算
はできませんが、単純にレースに騎乗していればわかる獲得賞金や出走数によるものの
みで計算すると1000万円前後の年収を得られる見込みです。
騎手全体の平均年収は4000万円前後ですのでまだまだこれからの飛躍を期待したいとこ
ろです。
デビューした3月から波乱万丈の木幡育也騎手ですが長い騎手生活はスタートしたばか
りです。
これからの競馬界をリードする騎手に成長できるように期待して見守っていきたいと思
います。
