今回は今年2018年に新しく厩舎を開業し、東大卒という競馬界では異色とも言える経歴と共に新進気鋭の若手調教師として話題の林徹調教師を取り上げます。
林徹厩舎の成績や林徹調教師の経歴や学歴、彼女や結婚、そして年収などあれやこれや調査しましたので、どうぞご覧ください。
林徹調教師(厩舎)の成績・経歴
林徹調教師は昨年2017年に調教師免許を取得しました。
同期には騎手としてメイショウマンボ、ティコティコタックとのコンビなどでG1を制覇するなど重賞28勝通算687勝した武幸四郎、2009年G1・エリザベス女王杯をクィーンスプマンテで優勝した他重賞3勝通算129勝の田中浩康など合計6人がいます。
はじめの1年間は技術調教師(いわゆる見習い期間)として、北海道有数の馬産地である静内に住み込んだり、アイルランドやイギリスなどの海外に修行に出たり、開成高校の先輩でもある栗東・矢作芳人調教師のもとで研鑽を積んだりして開業に備えました。
しかし、準備を整えて2018年3月に美浦で厩舎を開業した林徹調教師はデビューの週から活躍が期待されたものの初勝利までは思いの外、時間がかかりました。
それでも7月1日に函館競馬場で行われた芝2600メートルの500万下条件戦で単勝1番人気に支持されたクレッシェンドラヴに四位洋文騎手とのコンビで挑み、見事に初勝利をあげます。
すると、勢いに乗ったのか、7月7日には福島競馬場芝1200メートルで行われた新馬戦を伊藤工真騎手騎乗、単勝2番人気のイチゴミルフィーユで勝利し2勝目をあげ、かわいい馬名と相まって話題となりました。
さらには、翌7月8日にも同じく福島競馬場で行われたダート1700メートル未勝利戦を単勝9番人気の伏兵ながらも武士沢友治騎手が騎乗したグログランで1着となり7月に入ってから早くも3勝目となりました。
2018年7月8日終了現在、27頭の競走馬を管理していて中央競馬通算で56戦3勝2着4回3着1回という成績となっています。
林徹調教師の学歴は?開成高校から東京大学進学!
林徹調教師は1979年に兵庫県で生まれて幼少期は茨城県で過ごしています。
中学時代は7月8日に初日を迎えた大相撲名古屋場所もケガの為、止む無く休場することになった唯一の日本人横綱稀勢の里と同じ中学で過ごしました(もちろん世代は違います)。
その後勉強ができたからこそ、毎年東大入学者を多数輩出している全国有数の進学校開成高校に進学し、更には東京大学に進学しました。
東京大学は入学時点では学部を正式に決めずに3年時に2年間の教養学部での成績などから決めていくことになるのですが、その中で医学部看護学科を選択した林徹調教師は4年間で無事に卒業をしました。
林徹調教師の彼女は?結婚は?
林徹調教師の彼女や結婚に関する詳細な情報は今回調査した範囲で確認することはできませんでした。
スポンサーリンクただ、お笑い芸人キャプテン渡辺が中山馬主協会のサイトで連載中の『キャプテン渡辺のウィナーズサークル』で同期の田中博康調教師、和田勇介調教師と共に受けたインタビュー中に結婚していることを明かしていて既婚者であることは間違いありません。
林徹調教師の年収は?
林徹調教師は調教師になって2年目、厩舎を開業してまだ半年も経っていないため確定した年収自体がまだありません。
ただし、調教師の主な収入としてはレースの賞金10%に当たる金額と馬主から馬を預かる際に受け取る預託金などが中心で、平均年収は1200万円程度と言われていますので林徹調教師も厩舎運営が軌道に乗れば、このくらいの年収には届くと推定されます。
さらには、特別レースや重賞レースなど賞金の高いレースを勝利できるようになったり、厩舎に対して馬主からの人気や信頼が高くなることで預かる馬の頭数が増えたりすれば、勝負の世界でもある競馬の世界で更に収入を増やす道が開けていくことになります。
まだまだ、厩舎としてスタートしたばかりですが、積極的に勉強を積み重ねている様子がインタビューなどでも垣間見ることができる林徹調教師ですので、東大卒業という学歴関係なく今後の活躍を期待して応援していきたいと思います。
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